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People In The Box / 9mm Parabellum Bullet “HIMEHAZIME” @ 赤坂BLITZ

2012/01/22 (日)  15:53
行って来た。
9mmの2012年ライブ初め、そして俺にとって初めてのPeopleのライブ。
共に所属する事務所が残響レコードという経歴を持ちながら、意外にもこの両バンドが対バンをするのは今回が初めてだという。
しかし、なんつーライブタイトルだ(笑)

- - - - -
・冷たい雨が降りしきる中、17時頃会場の赤坂BLITZに到着。
整理番号はかなり後だったので、結構待たされる羽目に。
悪天候も相まり、クッソ寒くてなかなかつらかった。

・入場前に、どちらのバンドが目当てかアンケートを取っていた。
9mmです、と答えておいた。

・会場内にはロッカーが十分に用意されていたが、会場奥のちょっと外に出たようなところに設置されていた。
屋根はあるものの、冬場は結構寒くてつらい。

・会場に入り、2列目のバーの右側らへんに陣取る。
この辺りはちょっとした空間が出来てて、モッシュもなく終始快適にライブを楽しめた。
前方に背の高い人もおらず、9mm演奏時には滝さんの姿がバッチリ見えて、なかなかの好ポジションだった。

- - - - -
・先攻、People In The Boxの演奏。
波多野が「こんにちは、People In The Boxといいます」と告げ、攻撃的なベースフレーズから始まる『旧市街』からの幕開けとなった。

・Peopleの演奏で印象的だったのが、メンバーの立ち位置。
舞台前方の左右にギターとドラム、後方の中央にベースで、ちょうど△←こんな具合に三角形を描いたような立ち位置で演奏していた。
ギターボーカルの波多野が中央を向くと、メンバー全員が円陣を組んでいるような形になって面白かった。

・立て続けに3曲演奏された後、会場が水を打ったような静寂に支配される中、波多野のMC
波多野「これだけ人が居るのに、誰も喋らないってのもすごいですね(笑)」
観客『波多野さーん!!』
波多野「っせーな」
波多野「ウソウソ(笑)どうもありがとう」
ここではにかみ気味に微笑む波多野、最高にお茶目だった。

観客『波多野さん!昨日も見ましたよ!』
大吾「あーりーがーとーねっ!!」
この言い方ワロタ

波多野「僕は9mm Parabellum Bulletが大好きなんですよ。9mmとは同じ事務所なんですけど、そういうのとは一切関係なく好きです。(後方のアンプを指しながら)僕の後ろにあるおっきな音が出る装置、卓郎くんのお下がりなんです。なので上に9mm Parabellum Bulletって書いてあるんですよ(笑)」

・波多野の「People In The Boxは18日にニューミニアルバムをリリースしました。そのミニアルバムの中から演奏します」
というMCに続いて、新作『Citizen Soul』からの新曲『沈黙』『技法』『ニムロッド』が続けて演奏される。
『技法』の「七色のシャワーを浴びている」というフレーズに合わせて、照明が虹色になっていたのが何とも美しかった。

・波多野「2011年にライブ会場限定シングルというのをリリースしました。いい曲なんですよ……自分で言うなって話なんですけど(笑)このシングルの中から演奏したいと思います。皆さんもきっと気に入ってくれるんじゃないかと思います」
というMCに続けて演奏された『笛吹き男』
なるほどいい曲でした。ライブ終わってからこのシングル買いました。

・ライブ終盤、ドラマー山口大吾のMC
前述の通り、俺はPeopleのライブを観るのはこれが初めてで、プログレッシブなリズムをしなやかに力強く叩きこなす大吾の姿から、クールとか寡黙そうな印象を持っていた。

ところがマイクを握ったこの男から開口一番放たれた言葉が「HIMEHAZIMEー!!!!!!」
その後も「はいっ、というわけでPeople In The Boxでございます!」とさながら芸人のような口調とテンションで語り出す大吾。
ええっ!PeopleのMCってこんなんなのかよ!
いい意味で意外すぎるわ!

・ライブグッズについて
缶バッジの紹介
大吾「この缶バッジなんですけども、潰れたブドウのようなデザインになってますね!後ろの方の人見えますかー?」
観客『見えなーい!』
大吾「そこは空気読んでいこうか!」

キーホルダーの紹介
大吾「このキーホルダーなんですけども、ステンドグラスのようなシャレオツなデザインになってますね!後ろの人見えますかー?」
観客『見えるー!』
大吾「はいどうもありがとう!」

・ミニアルバム『Citizen Soul』について
大吾「シチズンソウッ!」(ワンテンポ遅れて観客)『ハイッ!』
大吾「某有名アーティストのアレではありません(笑)」

大吾「新年早々このテンション疲れる(笑)」
大吾「この後も、ガンガン飛ばしちゃっていいですかー!」

といった具合に愉快なMCが展開され、ラストのセクション数曲が演奏され終演となった。

・プログレッシブな音楽性も然ることながら、その演奏スキルの高さには終始圧倒されるばかりだった。
MCで波多野が「皆さんが真剣に聴こうとしてくれているのが、すごく伝わってきます。ありがとう」と語っていたが、真剣に聴かざるを得ないというか、そうさせるだけの強制力を持ったような演奏だった。
MCでは朗らかでお茶目な一面を見せる波多野も、ギターのトレモロをかき鳴らすその姿には鬼気迫るものがあって、目を見張るばかりだった。
大吾のMCにもいい意味で圧倒されました(笑)

初めて観たPeopleのライブだったが、一層このバンドへの興味が湧いた。素晴らしかった。
ワンマンのライブも観てみたいなぁ。

・People In The Box セットリスト
01. 旧市街
02. 市民
03. レントゲン
04. 沈黙
05. 技法
06. ニムロッド
07. 木曜日/寝室
08. レテビーチ
09. 笛吹き男
10. 完璧な庭
11. 天使の胃袋
12. ペーパートリップ
13. ヨーロッパ


- - - - -
・後攻、9mmの演奏。
2012年のライブ初めとなる9mm、開演前からどんなセットリストで攻めてくるのか楽しみで仕方なかった。
残響レコードという同郷出身であるPeopleとの対バンだし、インディーズ時代の曲で攻めてくるのかなー、それとも定番で攻めてくるのかなー、とかね。

・いつも通りのSEでメンバーが登場、卓郎が舞台中央で深々と一礼。
卓郎が「9mm Parabellum Bulletです」と告げ、メンバー全員が各々の楽器をかき鳴らす。
2012年初ライブも全くもっていつも通りの開幕。
ちなみに、滝は髭を伸ばした、いわゆる仙人スタイルだった。

・開幕一発目は『Wanderland』
ど頭のユニゾンからの幕開け。
正直一発目にこの曲は全くの予想外だった。
その後は『Survive』『Cold Edge』『Vampiregirl』と定番が続けて演奏される。

・開けて、卓郎のMC
「こんばんは、9mm Parabellum Bulletです」
「People In The Boxの迷宮のような美しい演奏というトンネルを抜けると、そこに居たのは俺たちでした(笑)」
「Peopleとは同じ事務所なんだが、近くて遠いような遠くて近いような、親戚のおじさんの子供のような、そんな関係です」
「波多野くんがアンプを使わなくなったら返してもらおうと思います」
「我々は新譜も何もリリースしてないのですがどうぞよろしく(笑)」

・続けて演奏されたのは『Termination』『Face to Faceless』
そしてなんと、『光の雨が降る夜に』が!!!!!!!!

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
きたあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!
イントロのドラムを聴いた瞬間この曲と分かるぐらいに好きな曲、ライブで聴くのはこれが初めて。
嬉しい、嬉しすぎるぞ!!!!!!
ライブ初めかつ対バンでこれやるとは粋なことをしてくれるじゃねぇか!!!!!!!!
ありがとう9mm!!!!!!!!!

ギターがタイトな曲でありながらも舞台を所狭しと暴れ回り、コーラスのときにはしっかりマイク前に戻ってくる滝の姿が、かっこよくもありなんだかお茶目にも見えた。
アウトロのツインリードは、卓郎と滝が舞台前方に身を乗り出しての演奏。
かっこいい、かっこよすぎるぞ……。
これが聴けただけでも、今回のライブ来て良かった……。

・開けて、卓郎のMC
「えー、People In The Boxっていうのは、箱の中の人々という意味で、皆さんのことなんですよ(笑)」
「9mm Parabellum Bulletは……よく分かりません(笑)」
「我々、グッズをリニューアルしたんですが、その中にチャリティの缶バッチがあります」
「これからも復興のために色々とやっていきたい」

・続いて演奏されたのは、『The World』『キャンドルの灯を』『カモメ』
キャンドル→カモメという流れは既に定番となった感があるが、これに『The World』が入ると、なかなかどうして叙情的な流れというか。
このセクションは妙に感傷的で目頭が熱くなった。

・開けて、卓郎のMC
「ここに居る皆さんは、Peopleのような、本当にプログレッシブな音楽も、俺たちみたいなバンドの音楽も、どっちも楽しめる音楽的な感性の持ち主だと思うので……そういうの全部忘れて楽しんで帰ってください(笑)」
なんのこっちゃ!(笑)

「今年はロックバンドがEXILEよりも売れるように盛り上げていきたい」
「見ての通り、People In The Boxと9mm Parabellum Bulletはすごく相性がいいので、今回限りと言わず、また何か……やっていけたらなー……と思ってます」

・締めのセクションでは、『新しい光』『Black Market Blues』『The Revolutionary』『Discommunication』『Living Dying Message』が演奏される。
締めに向かってパンチのあるチューンで盛ってくるところも、いつもの9mmらしい流れ。

・『The Revolutionary』ギターソロでの滝のギター回し、今回は2回転を見事成功させていた。

・そして卓郎が「最後の曲です!また会おうぜ!」と告げ演奏されたのは『Living Dying Message』
これまた俺にとっては嬉しい選曲!
この曲もライブで聴くのは結構久しぶりだなぁ。

・本編終演後、程なくして手拍子によるアンコールが巻き起こる。
最初の方、アンコールあるのかな?といった空気が場内に流れていて、やや手拍子が弱めだったのだが、徐々に空気を察したのか手拍子は大きくなっていった。

・アンコールに応えて9mmのメンバーが再登場。
登場するやいなや、ジャムセッションが展開される。
メタリックなリフを主体とし、滝がテクニカルなフレーズを展開、それに負けじと卓郎もテクニカルなフレーズで応戦するといった具合で、めちゃくちゃかっこいいセッションだった。
このまま音源化してもいいんじゃないかってぐらいのかっこよさだった。
しかし、滝はやっぱりギター上手いなぁ。

・ジャムセッションに続いて、『Supernova』と『Punishment』の2曲が演奏される。
『Supernova』のサビではブーストがかかったかのごとく楽器を振り回して暴れ回る滝と和彦。
『Punishment』ではもはや定番となった、弦楽器隊3人がユニゾンしてギターソロのフレーズを奏でる場面。
これまた弦楽器隊3人が舞台前方に揃い踏み、アツいギターバトルを繰り広げる!!
ラストは轟音を響かせつつ各々の楽器を地面に置き、ハウリングの残響を響かせながらライブ終演となった。

・ライブの締めで必ずと言っていいほど演奏される『Punishment』だが、それだけにこのバンドの成長がもろに出てくるというか。
バンドと共に、この曲自身も確実に進化しているのを感じさせる演奏だった。

・2012年のライブ初めとして、申し分ないライブだったと思う。
卓郎のMCのグダグダっぷりには、ああ今年も相変わらずの9mmなんだなと思わされたり(笑)
今年もまた彼らのライブを観られるのが楽しみだ。
次は2月のEMI ROCKSかなー。

・9mm Parabellum Bullet セットリスト
01. Wanderland
02. Survive
03. Cold Edge
04. Vampirgirl
05. Termination
06. Face to Faceless
07. 光の雨が降る夜に
08. The World
09. キャンドルの灯を
10. カモメ
11. 新しい光
12. Black Market Blues
13. The Revolutionary
14. Discommunication
15. Living Dying Message

EN
01. Supernova
02. Punishment


・余談だが、セットリストを書き出していて気づいたこと。
インディーズ時代の作品からは1曲も演奏されなかったんだなぁ。
残響繋がりの対バンだし、インディーズ時代の曲主体で攻めるのかなとも思ったんだが、1曲も演奏されないってのはちょっと意外だった。

・おまけ
今回は比較的前方かつモッシュの少ないエリアで観ており、メンバーが使っていた楽器を終始じっくり観察する余裕があったので書き出してみる。

卓郎
・Bricoleur(黒)
・Bricoleur(ゴールドトップ)
・Navigator N-LP-480CTM


・SUFFER(メイプル指板)
・SUFFER(ローズウッド指板)
※SUFFERは演奏中トラブルがあるたびに都度持ち替えていた。
・TRUCKSTER(カモメ演奏時)

和彦は俺の立ち位置からはよく見えなかった(笑)
多分、無題のメイプル指板とアップライトベース(キャンドル演奏時)だったと思う。

コメント

 こんにちは。HIMEHAZIMEレポ、あの日が蘇ってくるようで、とても楽しく読みました。時間差ありすぎですみません……。

 自分はピープルファンとして行ったので、ライブをきっかけに『Lovely Taboos』購入される方がいると知って嬉しかったり、演奏については「そうそう!」と頷いたり、ダイゴマンMCの反応に笑ってしまったり。MC、対バンだと控えめだったりしますが、この日は仲の良い9mmだからか全開だったと思います。笑

 9mmの『新しい光』から上げて上げて突っ走って終わってゆく感じ、思い出しました。アンコールもすごかったですね、セッションから最後の曲(『Punishment』っていうんですね! 曲名がまた衝撃です)の終わりまで目が離せませんでした。対バンであれほどならワンマンは一体どうなってしまうんだろう?って気になり始めてます。

 ピープルのツアー、熊谷に行かれるんですね。自分も初熊谷なので&いよいよツアーが始まるのでどきどきしております! またアズさんのレポが楽しみです。

コメントありがとうございます!
まさかあの場でまたご一緒することになるとは思っておらず、さらにライブレポにコメントまで頂けるとは思わず、大変嬉しく思います。

『Lovely Taboos』は、『市民』と『笛吹き男』の演奏があまりに衝撃的で、終演後すぐに買いに走りました。
『市民』の冒頭でベースとボーカルのメロディがユニゾンするところがとてもかっこよくて、気に入ってます。

繰り返しになりますが、Peopleファンの方から9mmのライブに衝撃を受けたという意見を聞けるのはやはり嬉しいです。
ライブ終盤にかけて盛りまくって駆け抜けるように終わっていく感じは、ワンマンさながらでした。同郷のPeopleに負けまいという気概さえ感じる演奏でした。
あの日の演奏はワンマンでのライブに迫る勢いでしたが、ワンマンはあれ以上に勢いと迫力に満ちているので、ぜひ一度見ていただきたいです。

熊谷行きます。
あの日のPeopleのパフォーマンスを目の当たりにして以来、ワンマンでのライブがどんなものなのか興味が湧いたので、チケット取った次第です。
ワンマンでのダイゴマンのMCが楽しみです(笑)
僕もnamiさんのレポート楽しみにしています。

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